「ワールドメイトの実態」の「神聖婚」の嘘

ワールドメイトの二代目のリーダー(教祖)の結婚式

ワールドメイトのリーダー深見東州は、かねてから、奉仕活動を積み重ねてきた人物がリーダーの二代目に就任するのが良い、という立場でした。

 

リーダー自身は生涯不犯であり、結婚はしないということを明言していたためです。

 

リーダーの二代目として、幼い頃から奉仕活動を行っており、若手のなかで最も神業歴の古い人物が天啓により決まっております。結婚式は、ワールドメイト会員みんなでお祝いをしたい、というリーダーの意向により、「神聖婚」と呼ばれ、衛星中継によって、何万人というワールドメイト一般会員に祝福されて行われました。

 

後継者について(Wikipediaより抜粋)

深見東州は不犯を守り続けているため、実子はおらず、かねてから、「親類や係累からではなく、下から奉仕活動を積み重ねてきた、人望と天運と実力がある人が後継者となることが、会員にとって一番良い」という考えであった。2007年に、古くからのお弟子の娘であり、幼い頃から奉仕活動を行っていた、若手の中で最も神業歴が古い女性が、天啓により、二代目の後継者に指名されている。

 

「ワールドメイトの実態」:顔を隠すために「黒塗りや女装」の矛盾

「ワールドメイトの実態」では「当日の披露宴では、女装パフォーマンス、顔の黒塗りのパフォーマンス があったという。何故顔を黒塗りしたり女装をしたりしたのか。出席者を楽しませるためではないだろう。顔を知られたくない団体内部の出席者の顔を隠すためではないのか。」などと書いていますが、全くのデタラメです。女装パフォーマンスをした同じメンバーが黒塗りのパフォーマンスをしたわけなので、黒塗りをする前の顔を出席者はぜんいん見ることができます。さらに、パフォーマンスをしたメンバーの氏名は発表されています。

 

そもそも、出席者の顔を見せることが不都合であるならば、パフォーマンスなどをする必要性はありません。やらなければいいのです。「ワールドメイトの実態」における、「黒塗りのパフォーマンスが出席者の顔を隠すため」という妄想は、矛盾しています。

 

当日のパフォーマンスは、衛星中継で流れ、多くの会員が楽しみました。結婚式を盛り上げるために、余興として、純粋にパフォーマンスをしただけのことだと思いますね。

「ワールドメイトの実態」の嘘

「ワールドメイトの実態」の以下の記述には明白は誤りがあります。

 

これは、法人税法違反について、1994年10月7日ホテルホークラで開かれた記者会見の時にも同じパフォーマンスをやっている。深見氏や幹部らが七福神の扮装をして顔を隠して記者会見を開き、ワインとグラスのお土産を記者達に配リ、集まったマスコミを完全に茶化すような内容だったという(「噂の真相」1994.12)。みすず学苑の講師や深見氏の素顔をマスコミに見られたくなかった苦肉の策であったと思われる。

 

まず、「法人税法違反について」などと書いていますが、ワールドメイトは法人ではなく、法人税法を違反することは出来ません。1994年の記者会見は、造反組とワールドメイトが仲直りをした会見であり、「法人税法違反」はなんら関係がありません。

 

「深見氏や幹部らが七福神の扮装」をしたのは、顔を隠すためではありません。深見東州や幹部らは、もともと、顔写真を公表しており、隠す必要性はありません。これは、おそらく、深見東州のギャグセンスにより、真面目な記者会見を開いてもつまらないから、面白おかしくしようとする目的だったのだろうと推察あされます。

 

ワインとグラスのお土産を記者達に配リ」ということが本当ならば、茶化す目的ではなく、純粋に、記者をねぎらう気持ちであったのではないでしょうか。記者たちも、好きでゴシップを書いてるわけではなく、仕方なく社の方針で書いてるだけという側面もあるだろうと思います。そういう記者に「おつかれさま」というせめてものねぎらいの気持ちだったのでしょう。

 

深見東州「脳内神聖婚」の嘘

「ワールドメイトの実態」では、「上記の結婚式は現実のものであるが、深見氏の脳内神聖婚は過去にもあった。」などと書いてあるが、明らかに歪曲した表現である。

 

深見東州は、いかなる人物とも結婚をしたことがないし、そのようなことを匂わせたこともないのは、会員ならば誰でも知ってることです。

 

「ワールドメイトの実態」の嘘

「ワールドメイトの実態」では、ワールドメイトの後継者夫婦が「結婚以降会員の前に姿を現していないという。」などと書いていますが、明らかに間違いです。

 

ワールドメイトの後継者夫婦は、ワールドメイトの責任役員であるそうです。責任役員は、ワールドメイトの職員と会員が所属しており、責任役員会の場に現れることは何度もあるそうです。

 

また、宝生東州会の発表会の場などでも、会員に混じって能の発表するなどあるそうです。会員の前に姿を表してる、ということは、会員ならわかることですが、非会員のプロ市民アンチである「ワールドメイトの実態」管理人が知らないだけのことです。