ワールドメイト「関連法人」ページへの反論

ワールドメイトでは、フレンド団体と呼んでいますね。とくに、ワールドメイトが資本提携しているわけでもないようです。

ワールドメイトの実態「関連法人」というページはデタラメに満ちていますのでお気をつけ下さい。突っ込みどころ満載なので、あらゆるページへの反論を書いてみたいと思います。きっと、ご納得いただけるものと思います。

いちワールドメイト会員としての考察

ワールドメイトの教祖である深見東州(半田晴久)は、複数のNPO法人の設立や運営に協力していると思われます。これは、深見東州が、宗教の枠を越え、広く公益活動をするためでしょう。

 

「ワールドメイトの実態」には、「半田氏の支配下にあると思われる」などと書いていますが、これは完全なる邪推でしょう。

 

NPO法人は、東京都の厳しい審査を経て認められます。NPO法人は、宗教活動を行なっている団体は認可されませんから、すべて、ワールドメイトとはまったく異なる活動をしていることが明らかです。

東京都が、宗教活動とは違った活動であると認めている団体である上に、そもそもNPOは、誰か1人の支配下に置かれる構造になっていません。従って、「半田氏の支配下」におくことなど、到底不可能でしょう。

「ワールドメイトの実態」では、「ワールドメイト会員はNPO法人の存在や活動さえ知らない」などと書いていますが、それも完全なデタラメです。

 

たしかに、ワールドメイトで、深見東州がいちいち、自分の関わっているNPOを全て列挙して漏れなく必ず宣伝する、などという訳ではないでしょう。(と言いますか、そもそもそんな必要や義務が、ぜんぜん無いことは誰でも分かることでしょう。)

しかし、ワールドメイト会員は、ほぼみなが、深見東州のファンであるので、自然とNPO法人の存在や活動を知る機会に恵まれます。

「ワールドメイトの実態」において、「一般社団法人が容易に設立できるようになった現在」、「宗教活動で得た資金を、さらに無税の法人で(収益事業には課税)、半田氏の思うがままに使用している」などと書いてありますが、これも、まったく事実無根、単なる邪推でありましょう。当然の事ながら、どんな法人であっても、誰か1人の「思うがまま」に資金を使用することができるシステムになどなっていません。「ワールドメイトの実態」の作者は、あまり仕事を持ったりしたことのない方とか、主婦の方の中でも、会社組織・法人組織のことを良く知らない方? なのかな、などとも思います。

 

だいたい、ワールドメイトは、毎年、億単位で、カンボジアのシアヌーク(24時間無料救急病院)の運営費を寄付したり、孤児院その他の福祉活動、公益活動に使っているそうです。

深見東州は無私の心で、生涯を福祉、芸術などの公益活動に生きたいと発願されているということです。ひょっとして「ワールドメイトの実態」は、いろんな団体が公益活動を行なったり、社会貢献したり、世の中に良かれと言う思いで行う事について、それらが「半田氏の思いと一致している」から、半田氏(深見東州)の思うがままだ・・・と言いたいのでしょうかね。

 「ワールドメイトの実態」では、一般社団法人日本FOSゴルフスクールについて、登記上、半田晴久名がないにもかかわらず、根拠もなしに「半田氏の支配下にあると思われる」と書いてありますが、全くのデタラメである可能性が高いです。多くの理事がいるのに、どうやったら、理事でもなく、登記上名前のない人物が、「支配下」におくことができるというのでしょうか。とうていありえない話です。まあこれも、会社づとめの経験のない、主婦の発想に近いですね(笑)

「ワールドメイトの実態」では、「半田(深見)氏は、多額の資金を提供して」「財団法人協和協会の理事長」と「財団法人日本国際フォーラムの理事」に就任していると書いていますが、「多額の資金を提供した」ことと「理事に就任」がなぜイコールになるのか、特に明確な証拠があるとも思えずに書かれており、理由がよく分かりません。信憑性皆無と私には思われてなりません。

 

協和協会や日本国際フォーラムほどの、日本を代表する研究機関、シンクタンクの理事長などには、いくら多額の資金を寄付したといえども、就任できるわけがありません。協和協会と日本国際フォーラムの理事の面々を見ればわかることです。多額の資金とは、いったいいくらを指すのか、とうてい想像できませんが、理事長であるのは、別の理由によります。

おそらく、深見東州の人柄、見識、良識が認められ、日本の知識人の代表としてふさわしい人物であるから、ということで、ぜひとも理事になってもらいたいと請われたのだと思います。

 

また、非常に特徴的な項目がありましたので、ここにご紹介しておきます。「ワールドメイトの実態」に、財団法人を含む公益団体に関して、201014日の産経新聞の記事がのっています。ところが、どう読んでも協和協会や日本国際フォーラムと一切関連がない記事なのです。ああ、印象操作をしたいのだなという意図が、丸わかりすぎます。

「ワールドメイトの実態」には、関係のない事柄を脈絡無く載せて、特に証拠等も示さずに書く、という書き方が散見されます。悪質な印象操作を行いたいのが見え見えですが、残念ながら私達日本人は、それほどバカではありません。「ワールドメイトの実態」が、「ワールドメイトを貶めること」に時間・労力をつぎ込む「理由」は、分かりません(笑)が、少なくとも、これでは誰も騙されないと思いますよ(笑)