強制捜査でなにも見つからず事件性がないと証明される

悪質なタレコミと改ざんテープに踊らされたマルサ(査察部)

東京国税局査察部が強制調査を行ったのは、1993年(平成5年)12月のことでした。

 

1993年(平成5年)12月14日、突然、全国74カ所の本部や支部に、400人の強制捜査員(マルサ)が乗り込んできたそうです。そして、翌年の3月にも、同様の規模で、強制捜査が行われました。

 

しかし、一切の隠し財産もなにも見つからず、二度の捜査が空振りに終わったのです。マルサにとっては、名誉失墜の極みであり、面目丸つぶれだったことは言うまでもありません。

 

ちなみに、マルサが乗り込んできた理由は、悪質なタレコミと改ざんテープを入手したためということです。当時、ワールドメイトの名誉を失墜することを目的として、分派活動を行っていた人物が、「隠し財産を持っている」などというタレコミとともに、不法に持ち出したテープを編集改ざんし、マルサに情報を提供したのです。

 

編集改ざんテープにまんまと騙され、はめられたのは、むしろ、マルサのほうであるという見方も成り立ちます。

 

そして、その編集改ざんテープの反訳は、あたかも、深見東州(半田晴久)が実際に発言したかのような記述形態で、「ワールドメイトの実態」に、頻繁に登場します。いわば、証拠能力のない嘘の発言を、嘘であるということを隠蔽して記載するという手法は、悪質であるとしか、言いようがありません。

 

「ワールドメイトの実態・強制捜査」の嘘

「ワールドメイトの実態」では、「全国74カ所のほとんどが支部であると思われ、支部をどんなにくまなく調べても「隠した現金や金塊、裏の帳簿や使途不明の資金」など出てくるはずはないだろう。」と書いてありますが、まったくデタラメな考えです。マルサの調査力をなめるな、と言いたいです。

 

マルサは警察以上の情報力を持ち、マルサに狙われたら、通常、もう逃げることなどできません。

 

もちろん、ワールドメイトの本部、全国エリア本部などにも踏み込み、ご神前のなかまで開けて、あらゆるところをくまなく調べていったそうです。

 

そして、一冊だけ、使途不明の通帳を見つけ、「ばんさーい」と叫んで喜んでみたそうです。しかし、その通帳の残金は1050円・・・。初回に1050円だけ振り込んで、あとはそのままになっていたという、それだけのことでした。

 


「ワールドメイトの実態」では、「強制捜査以前、既に、国税側からの調査は何度か受けており、半田晴久(深見東州)氏のテープ反訳にもその対策に関する発言が数多くある。」ということを理由に、強制捜査の対策をしていたから、隠し通したと主張したいようです。しかし、まさか、強制捜査が入るなどということが予想出来るはずもありませんし、まったくの嘘です。

 

「ワールドメイトの実態」では、通常の税務調査とマルサ強制捜査を、同じようなものと考えているようですが、あまりにも常識を知らないからそんな発想が出るだけの話です。

 

通常の税務調査は、突然来たり、勝手にご神前を開けたり、床板をはがしたり、天井板をはがしたり、警察以上の情報収集をするなどということはありません。

 

ワールドメイトのリーダーである、深見東州(半田晴久)は、経営コンサルタント事務所の所長でもあるから、顧客に対して、税務対策の話をするのは当然のことです。また、自身が企業経営もしているために、税務署が来たときのことを考えて、帳簿をきっちりつけるということを指導する立場であるのは当然のことです。

 

ちなみに、深見東州(半田晴久)のテープ反訳は、改ざん編集されていることが、反訳資料のトップページに記載されており、実際の発言ではありません。

(つまり、「ワールドメイトの実態」管理人は、嘘であると知っていながら、あたかも真実であるかのように偽って記載しています。)

 

旧「ワールドメイトに関する議論掲示板」の嘘

[109983]「事前に知っていた強制捜査」の嘘

 

事前に強制捜査の情報を知るのは、ありえない不可能な話です。多くの政治家やホリエモンなどが、強制捜査を受けていますが、これまで、誰一人として事前に知っていたなどということは聞いたこともありません。

 

そんなことが起こったとしたら、前代未聞の不祥事ということで、マルサの信用失墜もはなはだしい話です。

 

根拠も示さず、「事前に知っていた可能性がある」などと勝手に決めつけて書く手法は、職業アンチの常套手段です。あたかも、怪しい雰囲気を出して、ダークなイメージを植え付けようと誘導しているのです。

 

すべては、マルサの実態を知らない、常識のない人物らによる根拠のない決めつけと妄想であるとしか、表現のしようがありません。