海外不動産

ワールドメイトが海外にパース皇大神社を所有なんて誰でも知ってます

 ワールドメイトはオーストラリアのパースに、パース皇大神社などを所有しています。それは、会員なら誰でも知ってることです。そして、会員なら、パース皇大神社に参拝することも出来るのです。

 

 それなのに、「ワールドメイトの実態」では、「海外不動産」などという見出しをつけて、あたかも会員が知らないかのような記述をし、惑わしています。まあ、新しい会員さんなら、知らない可能性もありますから、昔からワールドメイトで公表されていた当たり前のことを、書き記してみたいと思います。

 

「ワールドメイトの実態」の「海外不動産」記載の誤り

 「ワールドメイトの実態」では、「第一審では、(株)日本視聴覚社が敗訴した」などとして、「その判決文(平17年(2005年 )7月28日)の「海外不動産」についてのあらすじは以下の通りである。」と判決文を紹介しています。

 

しかし、これはそもそも間違いです。第二審にて、最終的に、(株)日本視聴覚社が完全勝訴したわけですから、第一審の判決文は、いわば無効になったも同然なのです。

 

「ワールドメイトの実態」では、 『海外不動産等が、日本視聴覚社または栂村繁郎、半田晴久名義によって購入され ていることについて、裁判所に提出されている押収テープ反訳によれば」などと書いてますが、この「押収テープ」という記述は虚偽です。これは、平成3年頃に、分派活動の首謀者により、違法にワールドメイトから盗み出されたテープを編集したものなのです。当時、テレビでマスコミが記者会見を開き、首謀者一味が、「自身が違法に持ちだした」ということを認めたはずです。

 

 そして、「テープ反訳」の表紙に、「改ざんしたテープである」旨がもともと記載されていたので、判決には採用されなかったのです。つまり、「ワールドメイトの実態」が「押収テープ反訳」と記してるものは、実際は、ワールドメイトから盗み出されたテープを編集したものが、マスコミや税務署等に出回ったものを反訳したものです。「ワールドメイトの実態」での半田晴久(深見東州)の発言とするものの意味がまったく日本語としておかしいのは、改ざんされてるためなのです。

 

「ワールドメイトの実態」が掲載してる判決文とは、一審のものであるということから、下記記述は、すべてが無効であるものといえます。

 (以下、無効となった判決文)

平成元 年ないし3年当時の海外資産取得に関する半田氏の発言の多くは税金対策や投資 としての観点から行われたものであって、宗教的意義についての発言は多くない ことから、日本視聴覚社らを名義人とする海外資産取得の主たる目的が宗教的な ものであったと認めるには至らない。
原告日本視聴覚社は、オーストラリアには ワールドメイトの会員が一人もいないからこそ、神霊的な拠点を築いて、布教活 動を進めていく意味があるなどと主張しているが、そのような意図を認めること は到底できない』 と述べている。

(無効となった判決文ここまで)

 それにしても、なぜ、最終的に、(株)日本視聴覚社が勝訴した判決文を掲載しないのでしょうか? 勝訴したということは、宗教的意義が全面的に認められ、上記の判決が一切無効になったことをさし、それゆえに、課税が違法であることが明かにされて取り消しとなったわけだと思います。

 

 無効になった判決文のみを掲載するのは、偏向報道以外のなにものでもありません。

 しかも、無効になってるという重大な事実を伏せて、あたかも有効であるかのように偽造して記載する手法は、詐欺に近いのではないかと思います。なぜ、「ワールドメイトの実態」では、このような詐欺的手法により、悪評を産み出し、風評をねつ造しようとするのでしょうか?

 

ちなみに、以下、深見東州(半田晴久)の発言を改ざんしたテープの反訳です。

みなさん、なにを指すのかわかりますか?

ちなみに、ワールドメイトからテープが盗み出されたのは、平成3年頃らしいので、それ以前の改ざんテープしか記載がないようです。

 荻窪税務署がワールドメイトを違法に課税しようとしたのは平成6年頃らしいですから、その際に押収したのではないことがわかります。

 

・ 7000万。2700万で買ったの。なんで、こんなにもう、することなすこと、みんな儲かっちゃうんだろう(平成元年ないし2年頃)
 

→いかにも、改ざんしたっぽいですね。意味が通じません。2700万で不動産を購入したとしたら安いものです。「7000万」は、なぜ、前後が切られてるのでしょうかね?7000万円は高いから購入してないとかなんとか、そんな言葉が、本来、続いたのかもしれませんねww


・ オーストラリアの場合はコスモメイト(現ワールドメイト)の会員なんか一人もいないわけで、まあケビンさんやマイルズさんは熱心なカソリックでどんな宗派持っても持たなくても正直なのがいい(半田晴久発言平成3年6月24日)

→オーストラリアには、ワールドメイトの聖地である、パース皇大神社があります。もともとカソリックの人でも、ワールドメイトに入会できますし、問題ありませんねwww「会員なんか一人もいないわけで」と「正直なのがいい」という発言の意味がうまく通じないのは、改ざん編集によるものだと思われます。


・ ベルギーの熱心な僕の秘書はユダヤ教でしてね。神様という一つのコンセプトで、神道もコスモメイトもくそもない』(平成3年6月24日)

→ワールドメイトは神道です。ベルギーの人がもともと神道を信仰してるわけなどありませんから、ユダヤ教ということはいかにもありうることです。ワールドメイトは、どんな宗派の人とでも調和してやっていけるポリシーですから、なんら問題ないということでしょうねww

 

 

「ワールドメイトの実態」によると、「平成17年(2005年)4月14日の原告日本視聴覚社の準備書面によると、海外不動 産購入の理由を、以下のように主張している。」とのことです。

・ 神道をベースにしたワールドメイトにとって自然との共生や風土に宿る神との交流は重大な信仰上の問題であり、海外(オーストラリア)にある、神社農場は 、その交流のための場である。

 →これは、会員なら誰でも知ってることです。たしか、エミューがいると聞いたことがあります。自然は神なりといいますが、オーストラリアには広大な自然があるから、御神霊が降臨されてるということだと思います。

そうした神事目的のために、クルーザー等は必要とされている・・・

 →これは、会員なら誰でも知ってることです。クルーザーがないと、海の神様にお祈りも出来ないのではないでしょうか?クルーザーといってもたいした大きくもない、乗り心地も不安定な中古の船だったように思いますよ。クルーザーがあったおかげで、パース皇大神社に行った際にも、みんなで海にお祈りして、神起こしが出来たのだったと思います。みんなで気をひとつにしてお祈りしないと、神起こしは出来ませんからねwww

・ ノルウエーの物件を購入したことで、デンマーク人のピータ ー某氏がスタッフとして神業に参加するようになった。又、ベルギーやイギリス にも支部ができた。

→これは、ノルウェーの土地を所有し、ノルウェーの神霊界を開き、北欧神界のご神徳が授かったことを指すのだと思います。まず土地を所有し、その土地でお祭りをし、土地に根ざすことによって、その土地の神霊界や霊気が動き、神霊界の拠点が出来る・・・というような宗教的な意義に基づいて、行ったというような話を聞いたことがあります。

 たしか、ピーターさんという人は、ノルウェー神界を開いた証として、スタッフとして神業に参加するようになった、というような話も、昔、話題になりましたね。全ては、昔から、会員に公表されていた話です。

・ イギリスに物件を購入したことで、現在、イギリス、フランス、スペイン、スイス等に支部が設立され、活動が行われている。イギリスには ヨーロッパ総本部がおかれ、イギリスの旅行会社「トラベルプロフェッショナル ズ」ゼネラル・マネージャーであるマーテイン・ランダーソンが、神業に深い理解を示し、ワールドメイトの支部の世話を行い布教に努め、支部の主力メンバー として活躍している。

→イギリスには、現在でも総本部が置かれていますから、イギリスの物件を所有し、イギリスの神霊界が動いたということが証明されてると思います。

・ アメリカに物件を購入したことで、2005年4月現在、ニューヨークを初め アメリカ国内6カ所に訴外宗教団体(ワールドメイト)の支部ができている。
→今、手元の資料を見たら、アメリカ国内には、6箇所の拠点があるようです。
↑↑
(以下、「ワールドメイトの実態」の言い分)
上記原告の主張にもかかわらず、オーストラリアには支部は存在せず、デンマ ーク人のピーター・某氏はとうの昔ワールドメイトから去っており、現在海外の支部として存在するのは、「米国ニューヨークすしバー中央本部」 と「英国ロンドン・ミソ スープ総本部 」だけではないのか。
→オーストラリアには、支部ではなく、本部「パース皇大神社」が存在してますがなにか?また、ノルウェーでのご神業は今は行っていないようなので、時代も変わり、ピーター氏も役割を果たし終えたということだろうと思いますがなにか?さらに、現在海外の総本部として存在してるのは二つだけのようですが、海外支部はもっとたくさんありますがなにか?


いずれにしても、会員に送付されてる郵送物を見ればわかることですし、一切、ワールドメイトに問い合わせをせずに、邪推した妄想にすぎないことは明かです。「ワールドメイトの実態」の推測は、すべて、事実ではありませんw


以下、「ワールドメイトの実態」では、裁判(おそらく一審の、無効となったものでしょう)の証人尋問の資料などというものを掲載しています。いったいどこから入手したんでしょうね?某組織からもらったのでしょうか?それとも違法に入手したのでしょうかね?

 

 

「ワールドメイトの実態」より、「平成16年(2004年)9月3日の半田晴久氏の証人尋問においては、以下のような質問と回答がされた。」そうです。

 

オーストラリアの物件について、その名義が半田晴久名義になっていることにつ き国税側代理人に質問されると、半田氏は、
・ 原告日本視聴覚社が購入していると思っていた、
・ 自分がサインしたことは記憶にない、それを知ったのは10年位後だと答えている。
国税側代理人が、「受託者」と書いて半田晴久名でサインしてあるのに、よく 読みもしないで、サインしたのか、また、1995年(平成7年)9月に、「コスモメ イト・オーストラリア」に名義変更、登記したのは、国税局の調査が入ったから ではないかと突っ込まれている。」(引用ここまで)

→そんな、何年も前にサインしたことを、覚えてないからといって、責めるのはお気の毒というものです。組織のトップなら、たくさんの書類に目を通し、日々、さまざまなサインをしてるはずです。元・会員(馬)さんのような主婦なら、サインもほとんどしないでしょうけれども、立場が違うわけです。さらに、「突っ込まれている」で終わってますが、事実ではないから突っ込まれても違うということを確認して終わった、という話だと思います。

「ワールドメイトの実態」は、こんな途中経過ばかりの都合の良い部分を切り取ってのせるのではなく、二審の最終結論こそをのせるべきでしょう。

 

「ワールドメイトの実態」での記載は以下の通りです。

皇大神社(ワールドメイト)は法人格のない団体であるため購入や登記ができな い、そういったときは(当時の原告代表取締役)栂村繁郎氏が名義人になるのではないかと国税代理人に詰問された半田氏は、
・ 栂村氏に頼まれた。外国ではサインをしなくてはいけないが、栂村氏は英語はできず、サインが書けないので、半田晴久が代理でサインした
・ 物件が半田晴久名義になっていることについては本当に知らなかった、ミスである、詳しい内容は栂村氏がやっていたので分からない、
・ マクニールストリートもギャロップロードの物件もオーストラリアのマルコム某氏がとりあえず半田晴久名義にすると言ってやった、
・ 半田晴久は、「コスモメイト・オーストラリア」のチェアマンにすぎず、オーナーではない、
・ 海外不動産の購入資金はワールドメイトから出ている、ワールドメイトのものである、と答えている。」(引用ここまで)

→代表権のある人の代理として、海外でサインをすることが、そんなにいけないことなのでしょうか?英語が出来る人に窓口になってもらいたい、と誰でも思うはずです。「海外不動産」というのは、パース皇大神社などのことですよね?それはワールドメイトのものだと思いますよww

 

「ワールドメイトの実態」で「裁判所によれば、、日本視聴覚社は、主として税務対策や投資として、正式の手 続きも経ずにワールドメイトの資金を日本視聴覚社に還流させて海外資産等を次々と取得していた上、日本視聴覚社の財産とワールドメイトの財産が正確に区別 して管理されていたとも言えないと述べている。」などと書いてるのは、全て実態を表してないと思われます。財産が正確に区別して管理されていたからこそ、日本視聴覚社が完全勝訴し、違法課税が完全に取り消しになったわけです。上記の記述は一審のひっくりかえった判決内容なんでしょうかね。「ワールドメイトの実態」は、無効になった判決文のうち、都合の良い部分だけをピックアップして、あたかも現在も有効であるかのように装って掲載してるだけということが、良くわかりますねww

「ワールドメイトの実態」では、「不動産取得に関しては、最近マスコミを賑わしている民主党幹事長小沢一郎氏の 土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件と一部ダブル。」などとありますが、なにもダブりません。さらに、小沢一郎の土地購入は、地検も告訴出来ないと見送った案件ですよね。ww

「ワールドメイトの実態」では、「小沢氏の親族らが「後継者」として陸山会の代表になれば、こうした不動産を無税で引き継ぐことも出来る。」などとしてますが、ワールドメイトのものは、ワールドメイトが引き継ぐわけですから、まったく別の話です。

「ワールドメイトの実態」によると、海外物件には、「栂村繁郎名義」「半田晴久名義」のものがあると言います。これは、ワールドメイトは法人格がないため、個人名を代表者として登記したものだと思います。

 

オーストラリア神業

オーストラリアパース神業

ハワイのご神業

ベルギーのご神業

イギリスのご神業

ノルウェーのご神業

・・・

に関しては、すべて、ワールドメイトからの郵送物や定例講義にて、見たことのある内容です。むかしは、海外神業を行うようにご神示がつぎつぎ出され、過酷な日程で、なにもないところから本部や支部を立ち上げたそうです。そうした、現地レポートも、何回か読んだことがあります。

すべて、その土地の神霊のお働きを、ワールドメイトに付与してもらうための、ご神業であり、ご神示に基づき、神はかりにはかり、人はかりにはかって薦められた仕組みの一幕の話だと思います。

 

現在、ワールドメイトが、世界的に大きく必要とされ、活躍を求められてる背景には、当時の、海外神業における神様のお働きがあったからだと、改めて確信した次第です。

 

ワールドメイトのご神業のために必要な、土地や建物を、わずかばかり購入したからといって、それがどうしたというのですか?それがあったから、今のワールドメイトがあるわけです。しかも、随分昔の話のようですし、今はまた事情が違って来てるということもあるかもしれませんね。

「ワールドメイトの実態」では、「深見氏は、マスコミや国税の追求をかわすためか、海外不動産についての釈明テープを騒ぎが表面化した頃会員宛に送付しており、宗教法人が認可されたら海外資産は皆ワールドメイト会員のものだと言っている。」などと捨て台詞を書いてます。

 

海外不動産についてはもともと、昔から聞いたことがあったように思いますが、テープでも聴いて、より鮮明に理解できた記憶をうっすらと思い出しました。最初から、ワールドメイトのものとして、ご神業のために購入したわけだけれども、ワールドメイトは法人格がないから、代表者名で購入したということは、当然のことと思います。だいたい、パース皇大神社なんて、田舎のほうにあったと思いますし、だだっぴろい自然とお社があるくらいのものだそうですよ。だから、御神霊が降臨することができるのですね。